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「彼氏を手なずける」元カノさまさまな洗脳術

全国的に天災が多い年になってしまった。

また、間髪おかずに新しい台風が来るそうで、引き続き注意をしていただきたい。

しかしこれにもなんらかの意味があり、それが少しずつ見えてくるだろう。

タオの観点から考えても、悪きことばかりが続くことはなく、その真裏に必ず正反対の善きことがあるわけである。

この「悪から善」への転換について重要になるのは、まさに「気力」なのである。

不運の真っ只中は誰でも心が折れることがあるが、そこで『もうだめだ』となってしまうか『いや、まだまだ』となるかで不運からの脱却が格段に早くなるわけである。

「悪いことの真裏には善いことが」というタオの教えを信じ、不運を跳ね返していただきたいと思う。

さて、肝心の本日のテーマは、ずっとリクエストをもらいながら投稿できなかった『異性のコントロール術』についてである。

かなりご無沙汰な投稿になってしまったので、前回の記事を確認しながらおさらいしてみよう。

【関連記事】「元カノ」の思い出で相手をコントロールする法

女性なら一度や二度どころではなく、大好きな人が何気なく発する「元カノ」の話にヤキモキしてきたのではないだろうか。

しかし再度申し上げればそれは「チャンス」なのである。

実は彼が発する元カノの話には、実に様々な情報が隠れている。

このチャンスを利用することで、逆に彼の方を「コントロール」することができるのだ。

さてそれはどうやるのか?

まさに簡単な法なので、悩みに悩んでいる人は是非実践してみてほしい。

目次

■まず、なぜ彼は「元カノの話」をするのか

彼が何かにつけて元カノの話をする場合、いくつかの傾向があるのだ。

おおざっぱに分類するとおよそ以下のとおりになる。

①自己開示

②虚栄心

③不安

ここでは簡潔に一つ一つを確認していこう。

①好きな人には自分を知ってもらいたい

これは誰にでもある心理である。

人は、その人と親密になればなるほど、より深く自分を知ってもらいたいと考える。

あなたも記憶にあるだろう?

そうして自己開示をした先に、波動の同調があって、強い共感が起こるとお付き合いに発展するわけだ。

しかしここで女性と男性では、自己開示にもちょっとした違いがある。

「男性は名前をつけて保存、女性は上書き保存」

つまり男性は、自分の人生の成長にこれまでお付き合いした女性が深く関係している場合がある。

常に最初で最後の恋を求める女性とは、ちょっとした違いがある。

だから男性の場合、自己開示を行うことと元カノの話をすることが一緒である場合があるのだ。

この場合、元カノの話に特に深い意味はない。

記憶を遡って自分を知ってもらおうとした時に、結果的に元カノが出てきてしまうのだ。

だから悪気があるわけではないのだ。

②男性は基本的に「優位」に立とうとする

これは動物の本能ではあるが、基本的に男性は「優位」に立とうとする性質がある。

男女の付き合いの中で、色々な優位があるわけだけれども、現代社会においてもっとも重要な優位性は「情報」の優位性ではないだろうか。

つまり、相手よりもより多くの情報を持っていることが望ましいと、男性は無意識的に考えていると言えるのだ。

例えば情報とはどのようなものがあるかというと、大きなところでは「お金」「職能」「学歴」のようなものだったりする。

こんな風に色々なところで優位性を保とうとする男性であるから、ついつい話が盛り上がると知識を披露してしまうのだ。

知識とは「それまでの過去に培ってきた情報」であり、その中には「実体験」というものも多分に含まれている。

『①好きな人には自分を知ってもらいたい』でも説明したが、知識を披露する=元カノとの思い出がオーバーラップすることがあるのだ。

「過去の武勇伝」なんかを披露する悲しき中年などはまさにこのパターンである。

③そもそも、あなたは「元カノ」に似ている

そもそも、彼があなたを選んだということは、どこかしらで「元カノ」に似ていると思って良い。

そして、彼が「元カノの話」をする時のもう一つの傾向が、「不安からくる確認」をしている場合がある。

この時、何を確認しようとしているかというと、「本当に自分の意図が伝わっているの?」ということである。

ここまでの説明で、男性が「自分を知ってもらいたい」「優位に立ちたい」という傾向を持つことがわかった。

つまりこうして「波動を合わせ同調しようとしている」わけなのだ。

この波動の同調の過程で、「あれ?この子本当に自分の望むことわかっているのかな?」と感じた時、元カノの話を持ち出すことがある。

これは不安の裏返しであり、彼自身もどのように伝えてよいかが理解できず、無意識のうちに一番記憶の中でイメージが近い元カノの思い出にリンクした可能性が高い。

あまりに強く元カノの話を繰り返す男性がいたら、多分にもれず「波動の確認」をしているかもしれないと考えて良いだろう。

■彼をトリコにする元カノさまさまな洗脳術

さて、ここまでお話をしたけれど、大分男性の行動の真意が理解できてきたのではないだろうか。

それでは、彼を上手にコントロールする洗脳術を伝授しよう。

方法は全く簡単である。

元カノの話が出たら、「聞き流せば良い」だけなのだ。

『実はそれが難しいんだけど…』

こう思われる人が大多数であることは承知のとおりである。

しかし、大多数の人が聞きなせずに喧嘩になったり、気持ちが沈んだりと、「そのあと」に繋げられていないのが現状である。

大好きな彼が元カノの話をするのは大変ムカつくが、先にも述べたようにこれは「チャンス」なのである。

このブログでも度々話題に出しているが、人は「不安定」な状態を嫌うのである。

『③そもそも、あなたは元カノに似ている』などで説明した状態は、まさに不安定からくる行動なのだ。

実は人間は「安定」を作り出すと、警戒心が薄れ、様々な条件を呑んでしまうことが多い。

だからこの場合も、安定を作り出すことで、あなたのことを深く記憶に刻み込んで結果的に「あなたがナンバー1」の状態を作り出せることができるのだ。

具体的には、最初に少し我慢する必要がある。

なぜなら、元カノと比べられているような気になるからだ。

しかしそこで怒ったりせず、相手にしばらく「同調」してみよう。

そうすることで体感的に、言葉のはしばしに「トゲ」がなくなったり、あなたの話の方へ耳を傾けたりする状態が生まれるようになる。

このあたりが「安定」の分水嶺で、ここまできたら逆に「あなたの話」を積極的にするようにしよう。

この安定の状態は、新しい情報を受け入れる準備ができたことと同じなので、あなたの話を自然と記憶に刻むことになるのである。

つまりこのように「安定の状態で相手の記憶を書き換える」ことが、彼をコントロールする洗脳術なのだ。

■おわりに

元カノの話には、実に色々な情報が含まれている。

これまでは「嫌だなあ」と感じていたかもしれないが、逆にいえば「とてもチャンス」な状態なのだ。

「損して得とれ」

昔の人は含蓄のある言葉を残しているが、まさにそのとおり。

少しの損が結果的にあなたを「ナンバー1」にする素になっているわけだ。

今後は元カノの話が出ても、ネガティブにならず、ぜひとも前向きになっていただきたいものだ。

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