さて本日投稿のテーマは『幸せの見つけ方』について、気功の観点からお話をしてみようと思う。
なぜこんな話をするかというと、実は私自身「気功」によって幸せを発見することができたからである。
気功と幸せに何の相関があるのか?
それは、この二つとも普通に生きているだけでは「感じにくい」という特徴を持っている。
この度の投稿では私の経験も含め、あなたが本当に探している「幸せ」についてその見つけ方を説明していこうと思うのだ。
■人は、目に見えるものしか見ない
そもそも動物は、「目に見えるものしか見ようとしない」ものである。
これはなぜかというと、「自分自身を守るため」であると言えるかもしれない。
こうすることで、目に見える明らかなリスクを避けているのである。
つまり動物とは「物」「物質」というものに過剰に囚われならが生きているわけだ。
そんな動物の中でも、人間だけは「想像すること」を許された生き物である。
そういう想像力があるから、人間は文明を作ることができたわけだし、お金という紙ペラに価値を感じたりができるわけなのだ。
しかし人間もそんな高度な想像ができるにも関わらず、切羽詰まると目に見えることしか見ようとしないようになる。
毎日のせわしない日常の中でつい不安が生じるのだ。
『なんでこんなにお金がないのだろう』
『なんで好きな人に愛されないのだろう』
『なんであの人だけが認められるのか』
人間は想像力を元にして、いくらでも楽しい物事を考えられるにも関わらず、結果的に「物」や「物質」に依存していってしまうのだ。
今、あなたが、物に囲まれながらも「不幸せ」だと感じる場合は、絶対的に「目に見えないものを見る努力」をされて見た方が良い。
■「幸せ」も「気」も目に見えない
私自身、サラリーマンとして世俗で働いていた時は、まさに目に見えるものだけしか見ようとしなかった。
「お金が少ないな」「なんでこんなについていないのか」「自分は理解されていない」
思い上がりも甚だしい狼藉の数々である(笑)
そんな苦しい時代の私は、日常生活のストレスを発散させるために、散財し、物に人に溢れた生活をしていた。
つまり、空虚感を「物」で満たしていたのだ。
そんな時、「仙道気功」に出会った。
最初は、テレビで内家拳の使い手だったと記憶する人が、気の力で相手を吹き飛ばすという映像を見た。
その時は、自分が目にしたこともないものだから、『なんだか胡散臭いよなこういうのも』と、ジョークのように見ていたわけである。
しかし、自分自身「霊障」に悩まされてきた経験があり、少なからずスピリチュアルなことについては興味がないわけではなかった。
そんな「自分の経験」と「仙道気功」が交差するのは、自分が世俗でのサラリーマン生活で体を壊してしまった時だ。
体はブヨブヨと太り、思考は鈍り、色々な問題が体に出始め、最終的に動くことができなくなってしまったのだ。
そんな最悪な状態の中、藁をもすがる思いで始めたのが気功だった。
最初は、「自律神経を整えること」を目的に始めたわけだ。
もともと「自律神経失調症」と言われながら育ち、常に体のダルさを抱えながらだましだまし生活していたので、それがなんとかなるならばと始めたものだった。
しかしそれがとてつもない効果を出したのだ。
ブヨブヨと太った体は10代の水準に戻り、悩まされていた霊障にもコントロールが効くようになったのだ。
そこからは以前にもご説明したとおり、仙道気功の本格的な修行に入るわけだ。
■気功を通して見えてきた幸せとは?
私が気功を通して手に入れたものは、体調だけでなく、目に見えないエネルギーに気づけるようになったことだ。
まさにそれは「覚醒」と呼べるような大転換だったわけだ。
具体的には「人の気持ちがエネルギーになって伝わる」「意識を見透す」というようなことが突然できるようになったのだ。
そうすることで、例えば金運などにも影響が出始めた。
なぜなら、お金とは「人を介してやってくるから」である。
それまでの私は、人の気持ちなどに目もくれずただただ「お金という紙」を求めることに躍起になっていたのだ。
そこから、より根源的なエネルギーを感じられることができるようになったことで、全くお金に困らなくなったのだ。
これはほんの一例である。
ここで伝えたい真のこととは、「物質の裏側にあるものを見る」ことなのだ。
■今日から出来る!幸せの気づき方
そんなわけで、あなたが本当に幸せになってもらうために、目に見えないものを見て欲しいと思う。
具体的には、「物質の裏側にあるものを見る」ようにすることだ。
その方法をご紹介しよう。
まず自分の行動について今一度意識してみてほしい。
途中で寄ったコンビニで何かを買ったとき、人とのコミュニケーションで嫌な思いをしたとき。
そういう一つ一つの行動について、「自分の感情がどのように動いているか」を今一度確認してみてほしいのだ。
実は物ばかりを追っかける生活をしていると、自分自身の感情や意識にすら気づかなくなっているのだ。
そうして自分自身の感情の流れに敏感になってくると、どんどんと目に見えないエネルギーを感じることができるようになってくる。
そうすることで、自分自身の本当の意識や感情に気づくことができるようになるし、周囲の目に見えないエネルギーにも気づくことができるようになる。
物や人に頼らずに、自分自身で解決できることも増えてくるだろう。
つまり、あなたが活動できるフィールドがぐっと広がることになるわけである。
目に見えないものを見て幸せを掴むこととは、物質世界から解き放たれて、解放的な新世界を知ることなのだ。