現在、ココナラを始めとするウェブサービスにおいて、私の「超越術」の紹介を行っているが大変好評いただいている。
それら諸々の対応があり、中々ブログでの紹介まで手が回らなくなってきている。
幸せなこととして、より一層気を引きしめ「超越術」を皆さまのお役にたてていく所存である。
さて、ちょっとした休憩を利用して本日最後の投稿となる「気を最速で可視化する方法」をご紹介しよう。
「超越術」をご紹介し始めて6日が経とうとしているが、とにかく「気功」に興味がある方が本当に多くおられることに大変感銘を受けたのだ。
気功というと、何やら根暗な趣味の一つと思われがちで、なおかつ仙道の秘伝などと言えば、立ちどころにヲタクの仲間入りを果たすような、そういう類のものだと考えられていた。
しかし蓋を開けるとどうだろうか。
なんと気功に寛大なのだろうと改めて感動したわけである。
そういうことでここ数日、様々な方と「気」について話をしてきたわけだが、多くの人が『気功に興味はあるけれど、気を感じられない』として悩んでいるのだ。
せっかく私に相談を持ちかけてきてくれたのに、手ぶらで帰すわけにもいかないではないか、ということで色々指南をしている。
しかし、これはもっと多くの人に「気功の素晴らしさ」を知ってもらいたいと思い、本日ブログとして投稿することにしたのだ。
■気は同調しないと見ることができない
ここでご紹介するのは、「人から気を感じる方法」である。
それが一番手取り早く気を感じられる方法になるはずだ。
まず第一に、現在「気功」と一括り言われている技術は仙道の「内丹術」のことを指す。
これは何度も言うように万物、森羅万象からエネルギーを取り入れ、さも自分のものであるかのようにコントロールすることである。
つまり、気を練り上げて様々な能力に応用することをこう言うのである。
女性誌などにヨーガと一緒によく登場するような気功、あれは何かというと、もともとは「吐納導引法」と呼ばれるもので「呼吸」や「仙人体操」によって体の不調を取り除くためのものである。
大変大雑把に説明すると、それらを一括りにして「気功」と呼んでいるわけである。
元々はこうして全く別個のものであったそれぞれの技術が、気功としてまとめられた経緯はまあ色々とあるのだが、それはまた別の機会に説明することにしよう。
さて、話が横道に逸れたがここでは内丹術と呼ばれる方法だと思って話を聞いてほしい。
つまり内丹術では、あらゆるものから気を引っ張ってきて、自分のものにしないといけないわけである。
相手から気のエネルギーを掴むには、「相手に同調すること」が求めれられる。
同調といったって、媚びへつらうことなんてない。
嫌いなやつにへーこらする必要など全くないのだ。
同調するには、そういう人の心理を理解する必要はないが、次のことは意識的に行う必要がある。
■ゆっくりと見る
これは私のこれまでのブログにも出てきた内容だが、「ゆっくりと見ること」なのだ。
あなたが気を感じられない理由はたった一つで、「あなたの動きが速すぎて、他人が発する気に気づいていない」のだ。
これと同じことは、仙道気功だけでなく、実は以外なことに「魔女」なんかも同じことをしているらしいから驚いた。
魔術や魔法には、仙道と同じぐらいのバリエーション豊かな秘術が伝えられているから、相互的に学ぶことで色々理解も進むことだろう。
下にご紹介するのは、“日本の魔女”として有名なヘイズ中村氏が著した『魔女がおしえる 幸せ魔法』という書籍の中に火の気を感じるこんなくだりがある。
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【キャンドルの炎と絆を結ぶ】
キャンドルを使う魔法はたくさんありますが、それらを始める前に、「火」という元素に対して敬意を払い、絆を結んでおくのがおすすめです。
ファラオのポーズで座り、意識の点に集中しながら深呼吸をしてリラックスします。
その状態で、ぼんやりとキャンドルの炎を眺めていると、やがて炎は直立してぶれなくなります。
しばらくそんなふうに語りかけていると、キャンドルの炎から、キラキラと輝く光の矢があなたにどんどん向かってくるように見えてきます。
これで分かっただろうか。
魔女は火という気を見るために「止まって見ている」のだ。
止まって見ることは、どんどん深化して物事を見ることと同じである。
だから気を感じたいという人は、止まって相手の気を感じることから始めなくてはならない。
まずはそうやって止まってみることで「空間に漂う相手の気」を感じることから始めてみよう。
気功ができないと挫折する人の多くは、すぐに人や動物、植物などから気を感じたり、見たりしようとしてしまう。
しかし私から言わせると、その方法は間違いなく挫折する方法なのだ。
気を学ぶ場合「空間」という概念がとても大切だ。
目に見えない気は空間を反射してあなたに届くからだ。
だからまずは、その空間の中で自分だけ止まってみよう。
止まったその中で空間の気が「どんよりする」とか「清々しい」とか、そういう大雑把な感想で良いので感じることだ。
そうしてしばらく空間全体を止まって観察することができたら、次は人にフォーカスし同じように細かく観察していく。
こうしたトレーニングを続けると、次第に気の流れを感じ空間や人がまとう気がうっすらと見えるようになる。
これらの気につく色はそれぞれだ。
この見えてくる色についても、その色でどのような意味があるかが分かるのだが、ここで説明すると煩雑になるので別の機会に見送るとしよう。
気が見えなくてもこの方法を用いれば、即日で気の流れは感じることが出来るので大変面白いと思う。
■気を感じることは女性の方が向いている
気を感じ取ったり、見たりということに関しては「女性」の方が向いている傾向にある。
それはなぜかというと「肌が敏感」だからだ。
女性は常に美容に余念がないが、肌を常に敏感に保つことで物理的に気を感じることができるようになっている。
だから、これまで紹介したトレーニングを1日でも行うと、なんとなく「これが気の正体なのかな??」といった具合に見えてしまうことも少なくない。
昨今は、男性向けの美容クリニックも多くあるので一概には言えないが、空間中を漂う気を敏感に察知し「浮気しただろ!」と詰め寄る様は、じーっと恋人を深く観察し、気を敏感に感じ取っているからこそなせる技なのかもしれない。