テーマは『パニックになったら思い出すこと』をキーワードに論じていこうと思う。
「財布を落とした」
「恋人にフラれた」
「詐欺にあった」
などなど、人は多かれ少なかれ、嫌な思いをしながら日常を生きている。
超越術では、できる限り嫌な思いをしないように気のバランスを整え、事前に察知できるような術を教えている。
それでも万が一にもこういう嫌なことが起こってしまった場合、人はガクンと強く落ち込んでしまうものだ。
早くに立ち直れる人、そうでない人色々いると思う。
私の気の理論から言うと、こういう時が「運の境目」になるわけだ。
この時にパッと立ち直れる人、ずるずると引きずってしまう人で、その後の気のバランスが全く異なりそれが「運」として出てくるわけである。
だから、できる限り早くに立ち直った方がいい。
しかし、そう頭で分かっていても中々割り切れるものではない。
そんな時にはこう思い直して欲しい。
『死ぬことと比べたらなんでもないじゃん』
物事を最悪のシナリオと対比させて考えてみて欲しいのだ。
動物の生存の観点から考えると、動物は生きていることが重要なのだ。
だから「死」がなければそれ以外のことは全て正解なのである。
こうして、大きな物事の隣に悩みを置いてみる。
するとプッと吹き出してしまう自分に出会うことがある。
実際に問題が解決したわけではない。
しかし、この「気」持ちの切り替えは、問題を無理やり解決する以上に大切な意義を持っている。
あなたがパッと切り替えた気持ちは、そのままあなたの理想となる未来を作り出してくれるはずだ。
あなたが生きてさえいればチャンスは必ずやってくる。
そのチャンスの作り方を、「超越術」は教えている。
一人であれやこれやと悩んだ時には、ぜひ相談してみてほしい。