8月12日(日)朝8:00である。
さて本日の投稿は、『風水学』についてお話をしていきたい。
皆さんの中には、風水を始めたいと思っていても何から手をつけていいか分からず困っているという人も多いはずだ。
確かにそれだけ深淵なる世界が風水には広がっている。
雑誌の特集などに目をやると家のことを風水で解決する、といった内容が紹介されていたりする。
それらを見ながら『金運を上げたければ金色の財布を』という具合で、断片的に風水の真似事をしているにも関わらず、サッパリ効果がないと嘆く人がいる。
それもそのはずで、何事もそうなのだが、形だけ真似てみても本質理解をしなければ、効果を100%感じることはできないのである。
この記事では、古くから中国に伝わる「風水学」について、未だ興味はあるものの手を出せていないという人のために紹介していこうとするものだ。
あなたが行なっているまじないの中にも風水の知恵が隠されている可能性がある。
『なるほど、これはそういう意味があったのか!』と本質的な理解されることで、グッとご自身の運勢をアップさせていただきたい。
■「風水学」とは何か?
中国では、目の前に広がる広大な自然の様相が、何か自分の運勢と関係しているのではないかと考えられてきた。
風水では、この「形態」から様々なものの性質を読み解くという思想が根本を形成原理としてあるのだ。
つまり風水学とは、「人相」「手相」などと同じく「相学」のカテゴリーに分けられるものなのである。
風水では、あらゆる物事の内面にある性質というのは、そのまま「形態」として外面にも現れると説く。
これも「道教 タオイズム」の二元論システムに関係しており、「有諸内而於外」と言われている。
だから元々、大地や河川、建物といった地形の性質を読み解く学問として発達していたわけだ。
しかし、現在において風水というと、先ほども例に出したように「金運を上げたければ金色の財布を」というように自分のごくごく身の回りにある物事ぐらいにしかその名を聞くことがなくなった。
ここで言われる風水とは、前述したとおり中国タオ自然学で言われる「有諸内而於外」の理論を家相に取り入れたものにすぎない。
つまり、今言われている風水学とは「本来の風水の意味」から少し外れてしまっているものと言えるかもしれない。
ここでは、初めて風水に触れる人にも楽しいと感じてもらえるように、まずは基本的な考え方を知ってもらおうと思う。
■物事の形態を読み解く3つのキーワード
風水が万物の「形態」を読み解き、それをコントロールしていくための学問であることはすでに述べたとおりである。
この形態を読み解く際の重要なキーワードが下の3つとして説かれている。
「勢い」「形状」「方位」
詳しく一つずつ見てみよう。
【勢い】
形態を読み解く際にまず重視しなくてはならない点として「勢い」がある。
勢いとは「エネルギー」としても言い換えることができる。
これが対象となる物事に現れているかどうかを読み解くことが風水の役割になる。
雄大なエネルギーによって生まれた物は、それだけの勢いをたたえた形を表すことになる。
つまり風水で言われる「勢い」とは、形の上からそのエネルギーを測ることと同じなのである。
【形状】
形状も、先に説明した「勢い」と同じく風水の重要な要素となる。
万物に現れるエネルギーはそのまま「形状」に現れるからだ。
勢いを強く感じたにも関わらず、それが形状の面であまり良くない場合は、ここで注意することができる。
風水では「端正」や「厳か」「調和」など、自然美をたたえる形状を良しとしている。
だから、感じた勢いを形状とも照らし合わせながら良し悪しを判断すれば良いのだ。
【方位】
最後は「方位」である。
勢い良し、形状良し、となれば方位はそこまで悩まずとも決まってくる。
それだけ風水では「勢・形」を読み解くことが肝要なのである。
この「勢・形」が良ければ、あとは方位を自然な流れで選ぶことができるからだ。
しかし昨今では、どういうわけか、風水というと「方位」のことばかりを口にする風水師が多い。
それはなぜかというと、「勢・形」を見る資質というのは、いささか「統計学」のような部分があり、見極めにはそれなりの目利きが必要になってくるからだ。
だから「勢・形」をしっかりと読み解かずして「方位」はないのである。
実際に方位とは何を根拠として読み解くかというと、磁場とか地磁気といったエネルギーを勘案して行われるものになる。
■おわりに
ざっと風水では、これらの基本となるキーワードを抑えながら行われる、ということを覚えておいてほしい。
風水学に関しても、人々の関心が高いと見ているので、引き続きシリーズのような形で皆さんにご紹介していこうと思う。