本日のテーマは、『施術の体感』についてお話をしようと思う。
私が行なっている施術は、気功技術の中でも「遠隔気功」と呼ばれるものである。
意識にアクセスしながら、ご依頼の意図をしっかりと把握しながら、問題となるものについて変化をさせていくというものだ。
この遠隔気功というものは、究極の「共鳴」のようなもので、同じエネルギーで同調することによってそれが意識に作用し、身体的ないわゆる物理的な影響を起こすのである。
効果はパッと起こる場合もあれば、時間がかかる場合もある。
この差は何かと言われると「リラックスの差」であると言える。
リラックスと言うとなんだかアヤフヤなように聞こえるが、つまるところ「変性意識状態」であるか否かだということもできるのだ。
変性意識状態とは「脳波」が極端に下がった状態である。
脳波が極端に下がった状態とは「睡眠時」である。
であるから私も深夜の施術を敢行し、ご依頼者様に効果的な施術を体感していただくようにしているのだ。
その思惑がバッチリと合い、しっかりと効果を体感していただくようになる、秒速で身体に変化が起こることがある。
この度ご紹介するのはその類例で、一気に能力が覚醒してしまった。
私は日常的に香を炊いているが、それが施術の影響により、遠隔地にいるご依頼者様の嗅覚に作用したということになる。
この嗅覚で感じる「気のエネルギー」については、拙著『霊能力覚醒入門』でもお話している「霊臭」に相当するものだ。
*『霊能力覚醒入門』については募集を終了してしまった。
このご依頼者様は、「気功」について学ばれており、この度もより強くご自身のエネルギーを養うためにお話をいただたものだ。
もちろん私は事前に香を炊いていることなど話してもいない。
ただこのように、お相手側での条件も整うことで、瞬時に私の意識に立ち上る五感情報も相手に伝えることができるのだ、ということを改めて理解することができた。