さて、本日後半の投稿にうつろう。
後半のテーマは、3回にまたがって投稿してきた『完璧主義』の最終回を投稿していこうと思う。
まずは、前回そして前々回の記事を参照していただこう。
ざっとこれまでの記事を概略すると、世間では「先延ばし」が悪いことのように伝え広まっているが、それは誤りで正確には、「先延ばし」の気質が無ければ成功することが難しい、ということをお話した。
それはなぜかというと、「バランスが悪いから」である。
「道教 タオイズム」の二元論システムの考えに立てば分かることだが、物事には二つの側面がある。
先延ばしが悪いことであると説かれているが、その反対に善い面も同じだけあるのである。
つまり、嫌なことだけ先延ばしにするからバランスが崩れるのであって、全てにおいて「先延ばしの気質」を持てば必ず成功するわけである。
ここでは最終回として、その先延ばしの気質について説明をしていこう。
■嫌なことも良いことも「全てを先延ばせ」
『私ってなんでも先延ばしにしちゃうので全く成功できないんだよね』
このような悩みを持っていている人で、それを仙道でなんとかならないかと相談しに来る人が多い。
しかしよーく話を聞いてみると、先延ばししているのは「嫌なことだけ」という場合が多い。
つまり、その他のことについては先延ばさず欲求のおもむくままにせっかちになっちゃうのだ。
残念ながらこれでは成功できない。
物事を先伸ばすのであれば、バランスを取らなければならないわけである。
例えば、どのようなところで何を先延ばせばバランスが取れるのか?
この答えは「結果」である。
結果を先延ばしにすれば、自ずとあなたのバランスは整い、成功へ一歩も二歩も近くのである。
■結果こそ最も先に延ばすべきこと
結論から言うと、先に延ばすべきは結果である。
多くの人は、嫌なことは先に延ばせるが、「結果」は先に延ばせない。
だからダイエットでもお金儲けでもなんでも良いが、2?3日で結果を出そうとする。
もったいないことに、人はここで全てを諦めてしまう。
4日目に結果が出るかもしれないのに。
なぜ「嫌なことは先に延ばせる」にも関わらず、これから起こるかもしれない「良いことは先延ばせない」のかあなたは疑問に思うかもしれない。
その理由は、「人間が物理の世界」に生きているからである。
物質世界に長いこと身を置いていると、目に見えるものだけが「善」になってしまう傾向にある。
だから手取り早くお金を稼げる職業に就くこと、手取り早く答えを知ることに執着してしまう。
しかし、すぐに結果が出ないことの方が希少価値が高いことは自明の理だ。
なぜなら誰もがすぐに手に入れられるものではないからだ。
だから「長いスパン」で結果を捉えてみてほしい。
これは単によくある自己啓発のお話ではない。
なぜなら、全てにおいて先延ばすことは、気のエネルギーのバランスを整えることでもあるからだ。
『私は先に延ばしてしまうタイプだ』という人はもう一度自分の身の回りのことを思い出してほしい。
結果を焦ってやしないか、すぐに手っ取り早い成果を欲しがっていないか。
こういう部分をまずは観察されてみてほしい。
万が一結果を焦ってしまっている場合は、『あと1日余分にやってみるか』という気概を持つようにされてみてほしい。