8月23日（木）朝8:00である。
さて本日は、『情報場のコントロール』をテーマに話をしてきたいと思う。
分かりやすく説明すると、「人を自由に操る法」についてご紹介していこうと思うのだ。
しかもその題材になるのが、なんと「寅さん」である。
あの名作映画『男はつらいよ』から、人を自由自在に操る「情報場のコントロール」について論じていくことにしようと思う。
寅さんというと、なんだかほのぼのしている国民的映画の代名詞のようなもので、こんな万人受けする作品の中に、そんな人を自由に操る方法などがあっただろうかと疑問に思われる人も少なくないはずだ。
それが実は「ある」のだ。
しかもこんなにはっきりと、見本のようなものを皆様にご紹介できるとは私も思ってもみなかったので少々興奮している。
この動画を見ていただければ、私が常々お話している「自分と他者の意識の扱い方」のコツが少しは掴めるのではないかと考えている。
今回この動画をご紹介していくことで、より詳しく場空間のコントロール法を皆様にお伝えできると確信している。
それだけ凄まじいストーリーを持った動画だ。
■変性意識状態を体現する「寅さん」
この動画は、新社会人として営業マンを勤めている甥っ子に対し、寅さんが商売のイロハについて説く場面だ。
自分なりにもがいてはいるけれど、あまり良い成果を出せずやる気を無くしてしまった甥に対し、寅さんは『それでは勝負をしてみようか』とそばにあった鉛筆を差し出して、自分に売ってみせよとセールスの勝負を持ちかけるのである。
当然甥っ子は、営業という職業に身が入っていないわけだから、売り方なんててんでなっていない。
寅さんに「そんなものはいりませんよ！」とピシャリとやられてしまうのである。
そんな姿を見かねた寅さんは、自分が培ってきた何十年というセールスのノウハウを披露するのである。
そう、この寅さんが見せたセールスこそが「変性意識」なのである。
ここで寅さんは一気に感情移入を使い変性意識状態に入ることで、その場空間の支配者になってしまった。
変性意識については、これまでに投稿してきた下記の記事を参考にしてみてほしい。
【関連記事】変性意識は２つの感情をトリガーにすることで覚醒する
■なぜ寅さんは場空間を操れたか？
なぜ寅さんが変性意識に入れたかというと、それは「ストーリーに感情移入した」からである。
嘘か本当か（大抵寅さんの話は嘘が多い）、寅さんはストーリーを作り、その中に入りこむことで変性意識に到達した。
そうすることで、まさにその場空間にいた全員が同じ情景をイメージできるレベルで、自分の脳内の情報を相手に同調させたのである。
一度このような場空間を一人によって作り出されると、そう簡単には変えることができない。
気の流れを操っているのと同じことだからである。
最もこれは軽い変性意識状態であり、霊視をしたり、透視のためのキーワードを降ろしたりといったことまではまだできない状態だ。
しかしたった軽く変性意識に到達できただけでも、このように上手く使えば「その場の支配者」になることができるし、それはつまり「人をコントロールすることができる」ということでもあるのだ。
例えば、仕事において影響力を発揮したい、もっと恋愛で相手を自分の方へ向かせたい、大多数の人にモテるようになりたい、という場合はひとまずこの技術が基礎になることをよく覚えておいてほしい。
しかし、実際自分で行うとなると、頭が真っ白になってどうして良いか分からないという場合は、ぜひ相談されてみてほしい。
私が教える「超越術」には「変性意識入門」として、上記の変性意識を完全マスターさせるものもある。
仕組みから詳しく書かれているので、この記事で紹介した寅さんのような軽い変性意識状態から始まり、遠隔気功や透視などでも利用できる本格的な潜在意識の方法までをご紹介している。
ご興味があればぜひ一度相談させてみてほしい。
■おわりに
これは映画の中の話だが、実際にこのぐらい見事な形で変性意識に入られると人は軽い「催眠状態」になってしまう。
まさに夢物語が、目の前で繰り広げられているのと同じ状態になってしまうのだ。
このような能力を一度身につけておくと、様々なところで「あなたが主役」な状態を作り出すことができる。
『なんでか分からないのだけれど、あの人の言うことは聞いちゃうんだよね』ということが起こるのである。
そして、この動画の凄いところはまだある。
実は、この動画の中に「お金持ちになる秘訣」が隠されているのだ。
それがどこであるかについては、また次回の投稿に持ち越そうと思う。
